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BTBAMのEP盤、発売間近! [音楽]

アメリカはノースカロライナ産のカオティック・ハードコア系バンド、
「Between The Buried And Me」のミニアルバムが
4月12日、ついに発売されます。

見ての通りバンド名が非常に長いので、
略称を使われる事が多いのですが
「BTBAM」という表記がメジャーな様です。

気になるアルバムタイトルは
「Parallax: Hypersleep Dialogues」

今作はフルレンスではなく、EP盤という形ですが
前作の5thアルバム「The Great Misdirect」(2009/10/27発売)から
1年以上の間が空いていたので
早く手元に届かないかと、楽しみでしょうがないですw

ようつべの方に公式トレーラーも上げられてたんですが・・・

何ていうか、・・・売る気あるんだろうか?
可愛いから許すけどw


収録曲のうち3曲は一早くこちらのサイトで試聴出来る様になっていたんですが
上記のサイトは読み込みが遅いので、
今回はようつべの方に上げられてた音源から
収録曲の一つ、「Specular Reflection」を貼らせて頂きました。

何ていうか、相変わらず情緒不安定気味な
変態的メロディセンスが炸裂していて安心しました。

普通、これだけド派手に色んな味付けを加えたら
残飯の様な見栄えの悪いものが出来上がる筈なのに、
BTBAMの曲の場合、
全ての味の個性が強いにも関わらず
絶妙なバランスで一つの料理として成立しているというか・・・。

一応、1曲という括りではありますが
その枠の中で様々な音的主張が入り乱れぶつかり合う事によって
より洗練された形状へと磨かれ
より明暗を分かつ方向へと昇華されている様に感じます。

何ていうか「1曲」と言うよりも、
複数の個をもってして一つの全、
一つの全をもってして複数の個を成す形状から
組曲って言った方がしっくりくる構成とでもいうんでしょうかね。。。

このバンドの場合、上記で記したように1曲だけをとっても
かなりお腹いっぱいになれるんですが、
アルバム全体を通して
一つの組曲と見做してもまた違った観点から
全体像を考察する事が出来て面白いです。

現在は発売前なので
断片的に(3曲)しか収録曲を試聴できませんが
ミニアルバム全体を通した音の構成を耳にした時、
今回聴いた曲のイメージは
単品で聴く場合と比べてどの様に変化するのか・・・。

想像しただけでwktkが止まりませんw


Parallax: Hypersleep Dialogues

Parallax: Hypersleep Dialogues

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Metal Blade
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: CD




上記で記した全体的な構成という観点から
一番好きな彼らのアルバムを挙げるとすれば
個人的には4thアルバムの「Colors」がお勧めです。

特に4曲目の「Sun of Nothing」から
5曲目の「Ants of the Sky」への流れが鳥肌もの!

「Sun of Nothing」

最後の数秒が切れてるのが残念ですが、
試聴用としては十分だと思うので・・・w

もし興味があればアルバムを通して聴いてみて下さい。
名盤だと思います。


Colors

Colors

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Victory Records
  • 発売日: 2007/09/18
  • メディア: CD


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